パリのトップ10クリスマスマーケット
クリスマスの間、フランスの首都はクリスマス・マーケットで溢れ、食べ物やオブジェ、飾り付けを楽しむことができる。どのマーケットに行こうか迷っている方は、以下のリストを参考にしてほしい。
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パリのクリスマスマーケット | ©Mateusz Dach
チュイルリー公園やサンジェルマン・デ・プレのクリスマスマーケットなど、パリはクリスマス期間中、街のイルミネーション、ショップのウィンドウ装飾、スケートリンク、そしてもちろん素晴らしいクリスマスマーケットなど、時代を超越した企画が目白押しだ。 この時期にフランスの首都への旅行を計画しているなら、子供連れでもカップルでも、あるいは一人旅でも、これらのマーケットを訪れるのは外せない。
クリスマス・スピリットに****浸り、活力を与えてくれるモルドワインを飲みながら雰囲気を楽しむことができるだろう。
1. クリスマスの魔法 - チュイルリー公園
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最も美しい庭園のひとつであるチュイルリー公園で開催されるこのクリスマス・マーケットは、クリスマスにパリを訪れる人にとっては必見。コンコルド広場とルーブル美術館の中間に位置するこのマーケットには、何千人もの人々が集まる。
200以上の小屋が立ち並び、フランスの美食や装飾品が並ぶ。 このマーケットに行くなら、特に首都パリの美術館や観光名所を一日中見て回った後に、**ヴァン・ショー(**フランスではホット・スパイス・ワインのことをこう呼ぶ)をぜひ試してみてほしい。
また、手工芸品や高級照明器具を扱う市場も多いので、自宅でパリのクリスマス・イルミネーションを真似ることもできる。マーケットが始まるコンコルド広場には、毎年大きな観覧車が設置され、パリの街を一望することができる。最後に、約500m²の巨大なスケートリンクもあります。
実用的な情報
- 開館日:例年11月中旬に開館し、1月5日に閉館する。
- 営業時間:毎日、午前11時から午後8時まで。
2. ノートルダム寺院のクリスマスマーケット
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このクリスマスマーケットの大きな魅力のひとつは、ノートルダム大聖堂を潤す川の前という絶好のロケーションにある。
クリスマスシーズンに出店される屋台の間を散策するには、この上ない環境であることは間違いなく、ノートルダム寺院の観光を終えた後の理想的なプランでもある。 マーケットは小さな公園に設置されており、そこから大聖堂の中世の塔を完璧に写真に収めることができる。
この種の他のマーケットと同様、散策客は栗やモルドワインなど、パリの冬を代表する美食の名物を食べにやってくる。このマーケットの雰囲気と雰囲気****は、このマーケットを必見とする2つの要素である。屋台では食べ物だけでなく、作品の質の高さで人気のある職人による様々な芸術作品、宝石、食器、陶器のオブジェなどが売られている。また、パリを旅する子供たちのために、お絵かきコンテストや絵本の読み聞かせなども行われる。もちろん、ファーザー・クリスマス自身の存在も忘れてはならない。
実用的な情報
- 場所:ルネ・ヴィヴィアーニ広場、ノートルダム大聖堂の隣。
- 開館日:12月中旬からクリスマス・イブ前まで。
- 開館時間:月~木曜日は10時~20時。金曜、土曜、日曜は21時閉館。
3. サン・ジェルマン・デ・プレのクリスマス・マーケット
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有名なサン・ジェルマン・デ・プレ教会の近くでは、毎年、訪れる価値のあるクリスマス・マーケットが開かれます。約30の小屋が立ち並び、宝石、革製バッグ、手工芸品など高級品が並ぶのが最大の魅力。
また、キャンドルや香りのチョコレートを買い求めるパリジャンも多い。 このマーケットは、このエリアの大型店が、あらゆる年齢層が楽しめるアクティビティを多数企画しながら、商品を提供するものだ。
もちろん、パリの美食巡りには欠かせない季節の名物料理もたくさんあるので、美味しいチョコレートからモルドワインまで楽しむことができる。 しかし、市場の良さを損なうことなく、この市場の一番の魅力は、間違いなくこの市場がある界隈にある。近代的な雰囲気の中に、フランスの首都における知的生活の基準点としての過去を垣間見ることができるエリアである。歩いてみると、興味深いモニュメントを見るだけでなく、素晴らしいアートギャラリーや小さな本屋、パリ風のカフェなどを発見することができる。
実用的な情報
- 場所:サン・ジェルマン・デ・プレ広場、広場の名前の由来となった教会の遊歩道からすぐ。
- 開館日:12月初旬から1月6日頃まで。
- 営業時間:毎日、午前10時から午後7時まで。
4. パルヴィ・ド・ラ・デファンスのクリスマス村
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ラ・デファンス広場沿いには、400以上の小屋が並ぶパリ最大のクリスマス・マーケットがあります。
パリの観光バスで簡単に行くことができ、11月中旬と早い時期から開かれており、交通の便もよく、騒音もない。小屋では、フランスでクリスマス・マーケットの伝統が始まったアルザス地方の名物料理を味わうことができる。その他にも、ワッフル、モルドワイン、クレープなど、パリの一流クレープ屋に匹敵する料理が味わえる。
このクリスマス村を散策すれば、童心に返ることができる。クリスマスの飾り付けや、子供連れでもそうでなくても楽しめるアクティビティが企画され、幻想的な雰囲気が全体を包み込んでいる。
実用的な情報
- 場所:パリ・ラ・デファンス(Parvis de la Défense)。
- 開館日:11月中旬から大晦日直前まで。
- 開館時間:日曜日から木曜日は午前11時から午後8時まで、金曜日と土曜日は午前11時から午後10時まで。
5. アベス広場クリスマス市(モンマルトル)
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それほど大きなクリスマス・マーケットではないが、アベス広場のクリスマス・マーケットはパリで最も魅力的なクリスマス・マーケットのひとつとされている。パリで最もボヘミアンな地区であるモンマルトルの中心部という素晴らしいロケーションがその理由だ。
モンマルトルツアーを予約するしないにかかわらず、お見逃しなく。毎年クリスマスになると、モンマルトル市場は多くの観光客や地元の人々で賑わいます。屋台では、食べ物や飲み物、洋服や工芸品など、実にさまざまなものが売られている。
モルドワインを片手に、近隣を形成する丘の頂上まで登り、サクレ・クール寺院を訪れて街の眺めを楽しむ価値がある。
実用的な情報
- 場所:モンマルトル地区の中心、アベス広場。
- 開館日:12月初旬からクリスマス・イブまで。
- 営業時間:毎日午前10時から午後5時まで。
6. エッフェル塔横のシャン・ド・マルス・クリスマスマーケット
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シャン・ド・マルスでは、エッフェル塔の見学と合わせて理想的なクリスマス・マーケットを楽しむことができます。約100の屋台が並び、フランスの首都で最も有名なモニュメントであるエッフェル塔を眺めながら、伝統的な料理を楽しむことができる。
中でも人気なのはフォアグラ、サーモン、鳥肉料理で、どれもシャンパンと一緒に楽しめる。甘いものがお好きなら、ビュッシュ・ド・ノエル(クリームとアイスクリームのロールケーキ)もお見逃しなく。
食べ物だけでなく、このマーケットはクリスマスの装飾品や手工芸品も目立ちます。プレゼントをお探しなら、家族連れのお子さんが喜ぶおもちゃもたくさん見つかるだろう。他のマーケット同様、スケートリンクもある。勇気があれば、エッフェル塔を背景にスケートリンクを何周もすることができます。
実用的な情報
- 場所:シャン・ド・マルス通り、エッフェル塔とエコール・ミリテールの間。
- 営業期間:11月下旬から1月6日以降。
7. アルザス・クリスマス・マーケット
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パリ(およびフランスの他の地域**)でクリスマスマーケットが**開かれる伝統は、フランス北部のアルザス地方に由来する。毎年パリでは、アルザス地方をイメージしたクリスマスマーケットが開かれる。
ここでは、ザワークラウト、クーゲルホップフ(火山の形をした甘いブリオッシュの一種)、ジャム、ジンジャーブレッド、各種チーズなど、この地方の代表的な商品が手に入る。 12月6日の聖ニコラスの日に子供と一緒に行くと、聖人の形をしたジンジャーブレッドとシナモンの無料プレゼントがもらえる。
実用的な情報
- 場所:1918年11月11日広場のレスト駅(Gare de l'Est)。
- 営業期間:12月初旬から12月20日頃まで。
- 営業時間:月曜~土曜9時~20時、日曜10時~19時
8. オートゥイユ・クリスマスマーケット(Les Féeries d'Auteuil Christmas market
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こちらもパリのクリスマス見どころリストに入れておきたいマーケット。パリで最大級というわけではないが、オートゥイユ・クリスマスマーケット(Les Féeries d'Auteuil)は毎年趣向を凝らしており、一見の価値がある。
このマーケットは、困難な状況にある子供や若者を支援する オートゥイユ財団の資金集めのために開催されている。そのために、家具、ろうそく、陶器、帽子、宝石などの品々を手ごろな価格で販売している。
全部で27の小屋が並ぶ。どの小屋も細部まで装飾が施され、クリスマス・デコレーションに満ちた美しいイルミネーションのアンサンブルを作り出している。マーケットが開催される数日間(約9日間)には、コンサートや展示会など、さまざまなショーが開催される。
実用的な情報
- 場所:パリ16区、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ通りの庭園内。
- 開館日:例年12月第2週。
- 開館時間:毎日午前11時から午後7時まで。